第17回ゼミナール レポートフェスティバル

2018年12月15日(土)、第17回「ゼミナールレポートフェスティバル」が開催されました。2年生以上が所属する専門ゼミナールでは、自分たちの意見を分かりやすく伝える工夫をしてチームのみんなが力を合わせて研究成果を発表しました。普段はそれぞれに活動しているゼミが一堂に会して、他のゼミの学生や教員と意見交換する場ともなりました。今年度は14ゼミナールから35研究報告があり、約400名の学生が参加しました。真剣な研究報告と熱のこもった議論をおこなった先輩からのメッセージやコメントの一部を紹介します。

ゼミでの学習・研究をより深め、新たな課題を発見し、学びのモチベーションを向上させる貴重な機会となりました。質疑応答などで、ゼミの仲間だけでは気づかなかったことを発見したり、緊張感のある発表の場は、学ぶ力を大いに伸ばしてくれると思います。実際の経験や失敗こそが自分を磨く近道です。今回の経験から見つけた課題をもとに、さらにレベルアップします。



グループのリーダーとして、メンバーの役割分担や進捗のチェックなど、やらなければならないことが山ほどありました。全員で一つのものを作り上げ、発表までやり遂げることができてほっとしました。プレゼンテーションの仕方など、大学生としての学びを体得することができました。

レポートフェスティバルに参加することを通して、学生生活、ひいては社会人生活で必須となる論理的な文章のまとめ方や自分の意見を他者に伝える力が身につきます。他の優秀なプレゼンテーションを見て、次回は、後輩たちとともに、もっと中身の濃い発表にしたいと思っています。


先輩からレジュメの書き方や資料の集め方など様々なことを学ぶことができました。分らないことがあっても、チームの先輩がフォローしてくれたり、先生より解決するためのヒントをいただいたりしました。そのため、行き詰まっても完全に立ち止まってしまうことなく、本番まで進めることができました。チームで共同作業をする中、自分に足りないものに気づく良いきっかけになりました。

当日に向けて多くの時間を準備に費やしました。達成感を感じるとともにさまざまな課題や目標を発見できました。立論をする際に筋の通った論理を構成することに慣れていない私たちは、論理性の乏しい内容のところもあり、鋭い質問に閉口せざるを得ないこともありました。来年度は、今回の発表よりも完成度の高いものができるように、論理的な考え方とそれをアウトプットする能力、および、研究テーマについてのより深い知識を身につけていきたいと感じました。

トビラに戻ります。