経済学部ニュース
10月13日(水)9:10~10:40 名城ホールにて、台湾真理大学 国際企業貿易学科准教授・主任 林冠汝先生より「COVID-19 発生以降、台湾と米国の経済・貿易の景況と協力の発展」について講義いただきました。
この講義では、まず、米国と中国間の貿易摩擦の実態を説明し、次に台湾と米国、中国、日本との貿易の現状と問題点を検討しました。特に、台湾産業の強みを貿易上の観点から考え、台湾の政治的・国際的な立場の変遷を米・中・日との関係から日本の学生に対して分かり易く話していただきました。林先生は名城大学経済学研究科で博士を取得した卒業生であり、これからも台湾と日本の交流や現地情報を知る機会を増やしていきたいと考えています。
(担当: 佐土井 有里)