経済学部ニュース

●「SDGsアイデア発表・企業との交流会」参加報告



7月2日(水)15:00〜18:00 天白キャンパスにて、企業30社(約50名)をお招きしてSDGsアイデア発表会を開催しました。
32名の学生が8チームに分かれ、それぞれ調査し考察したSDGsアイデアを企業の方々に発表しました。その後、企業の方々と対話する時間を設け、発表内容に対するコメントやアドバイス、企業・業界等の情報をうかがいました。
参加学生はSDGsに関する発表を通じて、「アイデアの創出」「伝える力」「チームでの協働」「社会との接点」という複数の観点から貴重な学びを得ました。参加後のコメントシートには、成功点だけでなく反省や課題も多く記されており、今後のプレゼンテーションに活かしていきたいという前向きな意識を持っている点が印象的でした。

経済学科 2年 義本 真優


●リハーサルでマイクを持って話したとき、思っていた以上に緊張してセリフが飛んでしまいました。その後、自分のパートをより簡潔で覚えやすい文章に調整しました。特に、聞き手にわかりやすく伝えること、自分が安心して話せる構成のバランスを意識しました。結果として、本番では適度な緊張感を保ちながら落ち着いて話すことができ、準備したことがしっかり実を結んだような感覚がありました。
また、同じ発表の場に立つ先輩方の姿を見て、話し方や声のトーンなど参考になることがたくさんありました。自信を持って堂々と話す姿や聞き手に向けたテンポの良い話し方は印象的で、自分にはまだまだ足りない部分だと実感しました。また、スライドの文字に込められた背景や意図までしっかり伝えていて、私も先輩方のような発表ができるようになりたいと思いました。
発表後の企業の方々との交流の場では、私たちの提案に対して様々な視点からアドバイスや意見をいただきました。実際に社会で働いている方々ならではの視点や、ビジネスに繋げるための現場の考え方を知ることができ、学生だけでは気づくことができないご指摘はとても刺激的でした。私たちの発表がどのように受け止められたかを直接うかがえたことで、自身の伝え方や考え方を見つめ直すきっかけにもなりました。


(担当: 佐土井 有里)