第15回ゼミナール レポートフェスティバル

2016年12月17日(土)、第15回「ゼミナールレポートフェスティバル」が開催されました。2年生以上が所属する専門ゼミナールごとに、自分たちの意見を分かりやすく伝える工夫をして研究成果を発表しました。普段はそれぞれに活動しているゼミが一堂に会して、他のゼミの学生や教員と意見交換する場ともなりました。今年度は15ゼミナールから36研究報告があり、300名以上の学生が参加しました。真剣な研究報告と熱のこもった議論をおこなった先輩からのメッセージやコメントの一部を紹介します。
メンバー全員でテーマを決め、どのように調べ構成していくのか幾度も話し合いました。グループのリーダーとしての役割りの重さに気づかされることも多くありました。レポートフェスティバルの良いところは、仲間と協調性の大切さに気付かせてくれる点だと感じました。

情報を鵜呑みにするのではなく、自分の視点でものごとを捉え、その先のプロセスを描ける。そんな積極性と行動力がついたと実感しています。

ゼミナールの仲間とともに研究と練習を重ね、プレゼンテーションを終えた後の拍手は何物にも代えられない経験です。今まで頑張ってきて良かったと心地よい達成感を味わうことができました。これをゴールとしないで、今後も絶えず、努力の成果を様々なところで発揮していきたいと思います。

研究テーマはゼミナールによって様々で、動画を取り入れるグループもあって、各ゼミナールのプレゼンテーションの工夫の仕方も色々です。これがレポートフェスティバルをより聴きごたえ、見ごたえのあるものにしていると思います。

多くの人の前で発表することは初めてで緊張し、研究成果を伝えることの難しさにも直面しましたが、とても良い経験になりました。発表終了後には鋭い質問が投げかけられ、改善すべき点も多く、次年度に向けて新たな課題を見つけることができました。

文献調べはもとより、市民へのアンケート調査や企業へのヒアリング調査も行い、自らの足で調査をすることの大切さを学びました。また、これらの作業ではメンバーで助け合うことも多く、グループワーク力を身につけることができました。

経済を学ぶことは、企業を見る目を養うとともに、日本の社会や業界の動きを知ることにもつながるのだと気がつきました。将来の就職に向けても視野が広がり、自分が誇りを持って働ける企業や仕事がきっと見つけられると自信を持つことができました。

失敗や挫折を味わうことも多々ありましたが、仲間とともに作り上げた研究成果を発表した後の達成感は言葉に表せません。苦楽を共にして感動を分かち合ったきた仲間は一生の友人になるかと思います。近い将来、名城大学で経済を学ぼうと思い描いている皆さん、ぜひ、レポートフェスティバルに参加して知識を深めあいましょう!

トビラに戻ります。