第23回ゼミナール レポートフェスティバル

2024年12月7日(土)、第23回「ゼミナールレポートフェスティバル」が開催されました。2年生以上が所属する専門ゼミナールでは、自分たちの意見を分かりやすく伝える工夫をし、チームのみんなが力を合わせて研究成果を発表しました。普段はそれぞれに活動しているゼミが一堂に会して、他のゼミの学生や教員と意見交換する場ともなりました。今年度は16ゼミナールから39の研究報告がありました。真剣な研究報告と熱のこもった議論をおこなった先輩からのメッセージやコメントの一部を紹介します。

2023年の秋から研究を始めましたが、スケジュール通りに分析やアンケートの集計等の作業が進まず、メンバーのモチベーションを保つことに苦労しました。諦めずに挑戦することの大切さ、仲間と力を合わせることの重要さを学びました。(A.M)


メンバーそれぞれが役割を担い、議論を重ねる中で徐々にチームとしてまとまりました。異なる意見やアイデアを尊重しながら、共通の目標に向かって取り組むことの大切さを学びました。この経験を今後のグループ活動においても活かしていきたいと思っています。(I.S)
複数人で一つのテーマを研究するにあたって、内容や方向性について意見がくい違うことも多々ありました。お互いの意見を認め合うことで、発表内容が濃くより良いものになり、新たな知見をもとに理解を一段と深めることができました。一緒に作業しているとどんどん仲良くなって達成感を共有できたことで、大変で辛い気持ちよりも、その時間を楽しめるようになりました。(J.K)

研究テーマを掘り下げていく中で、学生である私たちにも、するべき事やできる事を試行錯誤する良い機会となりました。経済学部では、幅広い分野の研究を仲間と行い、大きな成果を得ることができます。(S.K)

ゼミナールの時間はもちろん授業外でも、メンバーの一人ひとりが多くの時間と労力をかけて準備してきました。発表する時には複雑な計算式をどのように伝えれば聞き手が理解してくれるのか…を特に意識し、プレゼンテーションの改善を繰り返しました。自分自身の考えや相手の考えを理解することができる良い機会でした。相手の視点に合わせた伝え方が鍛えられたと感じています。(K.T)

昨年のレポートフェスティバルで見たプレゼンテーションの良い部分を参考にし、今回の発表の資料づくりに取り入れました。その結果、自分たちの至らなかった部分をクリアし、うまく発表できたのではないか…と思っています。(I.K)

互いに協力して、研究を深めていく発表に向けた一年間のプロセスは、「ガクチカ」になっていると思いますし、将来社会に出て働く際の大きな基礎となりうると実感しました。(M.A)

他者から見てどう感じるのか、違う人の立場に立つことを意識しました。聞く側に立つと、「ここが気になるな」という点が見つかりました。また、レポートフェスティバルまでの時間が限られていたからこそ、少ない時間の中でどのくらい良くできるのか、密度高い時間を過ごすことを意識しました。(T.M)

ゼミナールで自分たちが一年間、調査・研究してきた内容を発表する場に参加すると、学ぶ意欲の向上や動機づけにつながります。近い将来、経済学部で学ぼうと思っている皆さんには、ぜひレポートフェスティバルに挑戦して欲しいと思います。(S.T)


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