経済学部ニュース

●名城大学の学びのコミュニティ「卒業生との連携セミナー・懇談会シリーズ 就職した今だからわかる業界の現状」 活動報告




5月23 日(水)名城大学天白キャンパスにおいて、「就職をした今だからわかる業界の現状」シリーズの2018年度第1弾として、呉駿氏 株式会社メイドー、細川沙敏氏 槌谷ヤック株式会社の2名の講師によるセミナー・懇談会および田中悠介氏 株式会社ジェイテクトによる「アクティブラーニング」を活用したプレゼン講座を実施しました。

 

今回は、株式会社メイドー、槌谷ヤック株式会社の人事担当の方に御来校いただき、キャリアセンター長と現在の学生の就職活動について意見交換会を行いました。

13:10〜14:40では 4年生との面談会を実施して学生達の就職活動のお悩み相談会を行い、人事部側や学生側の意見を率直に話し合える活動ができました。

 

14:50〜16:20では「就職してから分かること・就職してから学んだこと−企業選びのポイント−」と題して、呉氏はボルト・ナット 精密鍛造メーカーで生産管理職として働くことについて、細川氏は自動車部品OEM企業で海外の調達部門で働くことでの経緯についてセミナーを開催しました。2・3年生の「就職活動での疑問」や「実際の職場で必要な人材とはどういった人材なのか」、「就職してから働いていることでのギャップなど」について等、田中悠介氏含めて3名のOBに質疑応答形式で討議しました。名城大学経済学部卒業生でもある3名の講師は、経験談をもとに忖度なく学生達に自分たちの意見を述べ、学生達も自身が率直に感じた意見を述べ、充実な議論ができたと考えています。「今回の1回を大切にする」ことを心掛け、チャンスを活かそうと気を引き締めた学生が多かった印象でした。

 

16:30〜18:00では「アクティブラーニング」の一環として、株式会社ジェイテクトの田中悠介氏によるプレゼン講座でのデータ取りを実施しました。答えのない中、自分で仮説を立て、その答えを照らし合わせていく作業を学生達は体験し、戸惑っていましたが将来のAIが中心となってくる世の中では必要な活動であると理解し前向きに取り組むことができました。



(担当:佐土井有里)