経済学部ニュース

●アジアの現状と進出企業研究「台湾真理大学学生とオンライン研究発表交流会」実施報告




11月12日(水)13:30~16:40、台湾真理大学国際企業貿易学科の准教授・主任 林冠汝先生と学生約90名、名城大学経済学部社会フィールドワーク授業履修者(1年~4年)24名とで国際交流イベントを実施しました。

今回の研究発表会では、学生達が4グループに分かれ、台湾の現状に関わる4テーマを選定し、約1カ月かけて英語プレゼンテーションを作成し、台湾の学生に向け発表しました。プレゼンテーション後、真理大学の国際企業貿易学科の学生の質問に対し、英語や中国語、日本語を駆使して答え、双方の学生が活発に情報交換しました。

今回のイベントを通じ、台湾と日本、お互いの社会・経済現状と文化相違点を理解し、特に、台湾のコロナ対策成功例や、半導体の発展、また、台湾の政治・経済面の重要性や課題について討議しました。コロナ禍で海外訪問はできませんが、現地とオンラインでつなぐことにより、双方の学生達の考えや状況を身近に感じ、有意義な交流機会を持つことができました。

林先生は名城大学経済学研究科で博士を取得した卒業生であり、これからも台湾と日本の交流や現地情報を知る機会を増やしていきたいと考えています。



(担当: 佐土井 有里)