経済学部ニュース

●名城大学の学びのコミュニティ「名古屋商工会議所と名城大学共同企画 SDGs研究発表会」実施報告




2022年7月13日(水)15:00〜18:00、名古屋商工会議所との共同企画「名城大学生によるSDGs研究発表会」をタワー75 15F レセプションホールに於いて、対面とZoomの併用にて開催しました。

昨年、名古屋商工会議所と名城大学は連携協定を結び、本発表会は昨年度に引き続き2回目の開催となりました。名古屋商工会議所側から会員企業様向けに広く案内をしていただき、参加企業は昨年の12社から2倍以上の28社、約40名にご参加いただき、また他大学やメディア関係の方々にもご聴講いただきました。

講評者として、マイクロソフトアジア統括シンガポール在住の岡田兵吾氏と成蹊大学の塩澤一洋教授にご担当いただきました。また、学生の発表内容のアドバイス役として、Next One PJの田中悠介氏、大野健太郎氏、鍋野洸哉氏、岩本拓也氏、元田勝信氏、水野陸弥氏にサポートいただきました。

学生6班による発表内容は、「やる気を継続させる方法」「外国人技能実習生の課題解決案」「ジェンダー問題の解決策」「留学生の不安解決策」「規格外野菜の有効活用」「教科書の有効活用」等、多岐にわたる問題点を学生ならではのユニークな観点から考えた改善案を紹介しました。

結果として、去年より具体的なアイデアや解決方法を提示でき、多くの質問やコメントをいただきました。本発表に向けて4月から3カ月間、グループ内で、またOBサポートにより内容を考え抜き、発表会直前には成蹊大学のOBや学生チームに案を提示する機会をいただき、多くのご指摘やアイデアについてとことん討議しました。発表を終えた学生達は、考え抜いた充実感とさらに挑戦する意欲を強めていました。

発表後は企業からの参加者の方々と自由に対話する時間を持ち、企業概要やインターンシップの内容について個別にお話を伺う貴重な機会となりました。

【関連リンク】
名古屋商工会議所URL【名城大学生によるSDGs研究発表会 聴講&学生との交流会】



(担当: 佐土井 有里)