経済学部でどんなことを学ぶの?


陸上部ですね。とくに3年次からは講義や資格講座、就職活動で忙しくなりましたが、陸上の練習にも力を注ぎました。就職活動では面接で「大学生活で力を入れたことは?」と聞かれることがありましたが、自信をもって「ゼミと陸上です」と言えましたね。

自由度が高いからこそ、生活のメリハリが重要。

商業高校で学んだことをもっと深めたいと思い、経済学部に入学しました。講義以外の時間は、早朝のアルバイトやクラブ(陸上部)に専念するというスケジュールを組み、計画を立てて行動することを決心しました。メリハリのある大学生活を過ごすことは、講義への意欲が高まると共に、友人関係を充実させることにもつながると思います。

 

ゼミは発表と討論の場。一生の友人と出会える場。

2年次から本格的に経済学の講義が始まります。履修したゼミで、最初のうちは熱い議論を交わす先輩たちと先生の姿がとても遠いものに思えました。一つの課題について、先生やゼミ生とディスカッションし続けるという授業を通して、最初は緊張してうまく話せなくても、何度も繰り返すうちに自分の考えを自分の言葉で伝える力が身についてきます。

知識を使える力にするには、実践を積む。

自主性を重んじつつ、相談すれば先生から的確なアドバイスが得られるという最適な環境で、興味あるテーマを中心に実社会を探究していくなか、自主性や積極性という社会で必要なスキルが自然と身についてきました。プレゼンテーションやディベートを取り入れた講義で、分析能力とともにアウトプットするスキルが鍛えられます。

専門性と総合性を高め、取り組みたい研究テーマを見つける。

私の大学生活はゼミなしでは語ることができません。卒業後もつきあっていきたい仲間もできました。そして、卒業論文は4年間の集大成としての学習成果の結晶であり、いわば「学びの証明書」とでもいうべきものだと思っています。内定をいただいた金融業界に関連したテーマにするか、中小企業のモノづくりの技術をテーマにするか、検討しているところです。

トビラに戻ります。