新入生プログラム

新入生セミナー

経済学部では毎年4月初旬に、新入生全員が参加する「新入生セミナー」を開催しています。

当セミナーでは、教職員紹介、1年次時間割作成、基礎ゼミナール履修に関わる説明、そして上級生からの応援メッセージなどのプログラムを実施します。

経済学部の提供するカリキュラムは幅広く、経済学を初めて学ぶ学生にとって「何を」、「どうやって」学ぶべきなのか戸惑ってしまうことも少なくないでしょう。そこで、経済学部では、経済学とは何か? 大学生活をどのように送ればよいか? など、新入生の多くが抱える疑問に答える場を用意しています。
デイハイク

経済学部では毎年4月に、授業の一環として「デイハイク」を開催しています。このイベントは、岐阜県・馬籠(まごめ)から長野県・妻籠(つまご)までの約8kmを新入生と教職員が一緒にハイキングするものです。新入生歓迎行事の一面もありますが、それ以上に、これはフィールドワークを重視した経済教育の一環という性格をもつ行事です。

この地域は、愛知の経済研究にとっても極めて重要です。現実の経済の歩みを自分の目で見て、身体で実感して、経済理論を検証・反証する——こうした作業をフィールドワークの中で行うことを名城大学経済学部は極めて重視しています。

入学して最初に経験する大きなイベントです。自らの行動を通じて経済学の理論を実証するという研究の方法を、実感しましょう。




基礎ゼミナール

高校までの授業と大きく異なるのがゼミナール(通称:ゼミ)。少人数のクラスで、双方向によって行われる授業です。専門分野の知識や技能を身につけるために、自ら指導教員を選び、双方向による指導のもとで学術研究に取り組みます。

「基礎ゼミナール」は、1年生を対象に専門分野に進む前段階として、専任の教員の指導・アドバイスの下で、経済学の基礎的知識や考え方などを、少人数(20名程度)クラスで学ぶ、非常に重要な科目です。

基礎ゼミナールは、各学科のゼミナール部門の選択科目で必修科目ではありません。したがって、卒業に際して履修が絶対に必要な科目ではありませんが、「ゼミナール部門」で定められた最低取得単位(卒業に必要な単位数)に到達するためにも、経済学部として、基礎ゼミナールの履修を強く勧めています。


担当教員 基礎ゼミナール サブタイトル
赤木 誠 大学での学び入門
伊藤 健司 地域経済を例にして大学での学びの基礎を習得する
井内 尚樹 大学生活の入り口で「社会人力」を身につける

太田 志乃

日本の産業から経済学部での学びを考える

大瀧 真俊

歴史の視点から日本の経済をみる・読む
門 亜樹子 ヨーロッパ思想史への招待
蟹 雅代 ビジネスと経済学
川森 智彦

口頭報告・論文作成の方法および論理学の初歩

小泉和也 スポーツ(する・みる・ささえる)から日本経済を考える
斎藤 智美 レポート作成とプレゼンテーション
澤田 彰博

はじめて学ぶ経済学入門

神野 圭介

日本と世界の経済と社会:基礎から学んでみよう

杉本 大三 経済学を使って社会問題を理解し、その解決策を探る
壷内 慎二 アカデミック・スキルの習得
名和 洋人

議論を通じて深める『現代の資本主義経済』

蓑輪 明子

大学での学びの基礎

焼田 紗

大学における学びの基礎を身につける
山本 雄吾 プレゼンテーション、レポート作成
李 秀澈 現代社会と日本経済-地球温暖化と日本のエネルギー問題を考える


├→ 2022年度基礎ゼミナール一覧