「経済の金融化」を考える
新井 大輔ゼミ
金融に関わる事象についての基本的な理解を深め、検討すべき問題に関する従来の研究について整理し、解決するための方法を学びます。データを収集、分析し一定の結論を得る、研究の基本的なスキルを身につけます。
 

ゲーム理論とその応用
川森 智彦ゼミ
各企業の利潤が他の企業の意思決定に依存していることがしばしばあります。こうした相互依存を分析する道具であるゲーム理論を学びます。

現代資本主義を分析する
渋井 康弘ゼミ
ゼミ生同士、意見をぶつけ合い、経済理論を現実によって検証しながら、混沌として捉え難い現代資本主義を分析します。また、工場調査、地域調査なども行い、現実と向き合うことで経済理論を実証します。
    財政・金融問題の核心を追究
鈴木 純義ゼミ
財政・金融に関するいくつかの主要文献をレポーター制により輪読し、質疑応答を通じて議論を深めます。そのことによって、 経済に関してだけでなく、広く人間の思考力を鍛えます。

現代資本主義の労働・生活に迫る
蓑輪 明子ゼミ
20世紀に入り、資本主義経済のあり方が大きく変化しています。それと同時に私たちの労働、くらしも変貌を遂げています。労働とくらしの現状、変化をもたらす資本主義経済の構造的特徴をとらえつつ、今後のあるべき方向を探ります。

  金融・証券の世界と実体経済
岸野 和郎ゼミ
金融・証券市場のしくみや取引の実態を調べながら、現代経済のなかでのカネの動きや資産価格の変動がどのような役割をはたしているのかを研究します。テキストを読み、議論をする中で、本筋をつかみとる力、問いを発する力を高めていきます。
  『21世紀の貨幣論』を読む
松尾 秀雄ゼミ
フェリックス・マーティンの著書です。経済は市場の経済はもちろんのこと、非市場の経済でも貨幣を世界の太陽のようにして動いています。これまでの経済理論の常識を覆すように、ヤップ島の貨幣から説き起こしています。担当レポーターがゼミを仕切って運営しています。

●現代資本主義入門

毎回、現代資本主義の理解に不可欠なテーマをひとつ取り上げ、検討する。経済学におけるものの考え方、現代資本主義を分析するための基礎視角を身につける。

 

●現代資本主義論

現在、世界的に、格差や貧困、過重な労働が問題となっている。これらの問題は、現代資本主義の構造—特にグローバル化を前提とする企業収益構造、および国家のあり方—の変化と大きく関わっている。この授業では、日本に即して、現代の諸問題を現代資本主義の構造との関係でとらえていく。

●財政学

前期は国債の異常累積を背景として地方交付税特会と外為特会に隠れて累積する借金の実態を解明する。

●金融論

本講義は、金融制度の総体についての基本的な理解の獲得を目的とする。また、特に1980年代以降、アメリカを中心に生じた、金融の自由化、金融のグローバル化、金融の証券化などの問題も検討する。

●金融政策論

中央銀行(唯一の発券銀行・銀行の銀行・政府の銀行)は物価や景気の安定、対外不均衡の是正、あるいは信用秩序の維持を実現するために金融機関(主として銀行)とのあいだでさまざまな取引を行ってきた。その取引のかたちと方向(これをまとめて金融政策)が投資や消費の変化を通して経済のマクロ的側面に影響をあたえ、逆にマクロのパフォーマンスが金融政策に次の行動をうながす。資本制社会の構造・法則と人為性の結節点をさぐる。

●証券市場論

証券市場論は、有価証券(株式・社債・国債など)の発行と流通をともなう金融取引の世界を独自の対象にしている。有価証券の取引が誰によって、何のために、どのような仕組みで行われているかを分析することをつうじてマネーや有価証券の運動が企業活動や国民生活とどのようにかかわっているのかを考えていく。金融の世界と実体経済との関係を理解するためのベースキャンプ。

●労働経済論

高等教育を受けた専門家・知識労働者が労働や活動の基幹であり、歴史を推進する今日の「前衛部隊」(20世紀までは生産労働者)である。本労働経済論における基本テーマは、この労働者・活動者である。

●商業経済論

資本主義の中心は生産と流通をともに担う産業資本である。この産業資本から、なんらかの動因で、商業資本が分化・独立する。この講義では、そこをめぐる経済理論を集中的に考察してみる。

●ミクロ経済学入門

個々の市場の動きや、その参加者である個人や企業の意思決定について学ぶ。

理論的分析を助ける道具として、需要曲線、供給曲線、無差別曲線、費用曲線等を用い経済事象を説明する。そのため、授業では図を描き考え分析する時間にウェイトを置く。

●ミクロ経済学

市場では価格や取引量がどのように決まるのだろうか。社会全体にとって望ましい取引が行われるのだろうか。ミクロ経済学では、このような疑問に図や数式を用いて答えていく。

●マクロ経済学入門

マクロ経済学には、記号や式が次から次へと出てくる。したがって、毎度の練習問題や授業の予習復習を怠ると、すぐ分からなくなってしまう。本講義の最初の部分はマクロ経済学の基礎固めで、面白い部分は最後の部分になるので、途中で迷ってしまうと、せっかくの面白い部分の勉強が楽しめなくなるだろう。

●マクロ経済学

マクロ経済学が生まれた背景をまず解説する。次にGDP、銀行、貨幣量、物価の関係、金融の影響、外国貿易と国内経済など、マクロ経済学の「道具」を説明。それらを用いて、日本のGDPがどのように決まるのか、金融危機の構造などを議論する。

●経済理論入門

現代の経済システムは急速に変化している。その変化を読み解く眼を鍛えるためには、思考のツールとして経済理論の手助けが必要である。しかし、経済理論ほど、様々な理論が入り乱れている分野は、他には見あたらないかもしれない。本講義では、経済学の巨人たちにスポットライトをあてながら、古典派から現代の経済理論まで、その基本的な考え方について講述する。特に制度的視点や歴史的視点を持つ経済理論について考察する。

●経済理論

現代の経済は、長時間労働や過密労働、貧困や失業など、さまざまな問題を抱えている。マルクス経済学は、これらの問題が資本主義経済の本質的特徴に由来すると捉え、なぜ、どのようなメカニズムで、それらの問題が生じるのかを解明する経済学である。この授業では、資本主義経済を理解するための理論としてのマルクス経済学の基本的な考え方を学んでいく。

●応用経済理論

人間の経済行動を理論として把握するための諸問題を検討する。なぜ市場交換が発生したのか、人間が金儲け行動に熱中するのはなぜか、なぜ人間は共同体を基礎にしなければ生存できないのか、国家の本質は、などを考える。